アンドラ公国の首相がゲイをカミングアウト

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アンドラ公国の首相がゲイをカミングアウト
フランスとスペインに挟まれたピレネー山脈の麓にある人口7.9万人のアンドラ公国のシャヴィエル・エスポット・ザモラ首相は9月11日、アンドラの公共放送のインタビューで、ゲイであることをカミングアウトしました。

シャヴィエル・エスポット首相は、「私は同性愛者です。決して隠したことはありません。今は、もし聞かれなければ、それが私の人間全体を定義するものではないし、ましてや私の個人的なことが政治方針を決定するものではないという意味で、言う必要はありません。しかし、同時にそれを表現するのは問題ではないと思います。もし、あなたの状況や性的指向に関わらず、この国ですくすくと育ち、政治の長の位置にすらたどり着けるということを示すことが、子どもたちや難しい時期を乗り越えようとしている10代の若者たちの助けになるのであれば」と語りました。
 裁判官だったシャヴィエル・エスポットは、2019年、首相の座に着きました。任期中にアンドラは、同性婚を法制化し、性自認や性表現による差別を禁止する法も制定し、トランスジェンダーの法的性別変更も可能にしました。
 シャヴィエル・エスポット首相は、欧州で最初のLGBTQnoリーダー(政府首脳)ではありません。世界初の同性愛者の政府首脳は、2009年から13年にアイスランド首相を務めたヨハンナ・シグルザルドッティルさんで、EUで初の同性愛者の首脳は2011年から14年にベルギー首相を務めたエリオ・ディルポさんです。EUでは、現在もアイルランドのレオ・バラッカーさんや、ルクセンブルクのグザヴィエ・ベッテル首相、セルビアのアナ・ブルザビッチ首相がオープンリー・ゲイまたはレズビアンの政府首脳となっています。
 また、国家元首としては、サンマリノのパオロ・ロンデリさん、今年7月には、ラトビアのエドガルス・リンケービッチ大統領がゲイの国家元首となりました。

参考記事

アンドラ公国の首相がゲイをカミングアウト
Andorra’s prime minister, Xavier Espot Zamora, comes out as gay: ‘I never hid it’(Pink News)

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