スペイン初のトランスジェンダー上院議員

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写真上 カルラ・アントネッリ上院議員(ピンクニュースより)

カルラ・アントネッリさん(64)はトランスジェンダーを公にしたスペイン初の上院議員で、同国初の画期的なセルフID法の成立に尽力しました。
LGBTQ+活動家であるカルラさんは、トランスジェンダーの人々が性別適合手術を受けることなく性別を変更できる法律を可決するよう、当時党員だった社会労働党を説得するために2006年にハンガーストライキを行いました。

同国初のセルフID法成立に尽力

さらに2011年からは同国初のトランスジェンダーを公にした地方議会議員として活動し、2023年2月16日の国会でのセルフID法成立に尽力しました。アントネッリさんはその後、同年8月17日にはスペイン初のトランスジェンダーを公にした上院議員となりました。

医学的な文書なしで性別変更認める

この画期的なセルフID法は、16歳以上のトランスジェンダーに対し、医学的な文書なしで出生証明書を含む公的書類の性別を変更することを認めました。この法律はまた、性別違和の診断や2年間のホルモン治療の証明は必要ないとしています。16歳未満のトランスジェンダーの若者も、親または保護者の同意を得て性別変更を申請することが認められましたが、12歳と13歳の若者は依然として裁判官の許可が必要です。

私たちは特別なものを望んではいない

上院議員となったアントネッリさんは「私たちは特別なものを望んでいません。私たちは真の平等と、幸せになって老いて死ぬ権利をただ望んでいるだけです」とロイターのインタビューに応えています。

参考 ピンクニュース https://www.thepinknews.com/2023/12/11/carla-antonelli-spains-first-transgender-senator/

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