連載)台北パレード③夜の西門紅楼を歩こう!

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ちょっとオトナな賑わい!夜の西門紅楼の「裏側」

前編に引き続き西門紅楼についてリポートします!連載②の最後で「西門紅楼の裏側に回ると全く別の顔が見られます。」とお伝えしましたが、これは比喩表現ではありません。本当に西門紅楼という建物の裏側に移動すると、全く想像しない景色に出会うことが出来るんです!

ライトアップされた夜の西門紅楼正面

昼間は静かな西門紅楼の裏側ですが(誰もいない、椅子もテーブルもない)、夕方になると「こんなにたくさん!?」と思う程の椅子とテーブルが並べられます。
実は西門紅楼の裏側には何店舗ものゲイバーが隠れているのです。
そして店員さんの多くはイケメンでマッチョ!笑

昼間に通ると何もない広場が、夜になるとたくさんのお客さんで溢れかえるほど大人気のスポットへと様変わり。
なんでも西門町によく買い物に訪れる地元の方でも知らない方も多いとか。

複数のテナントが入ってます。基本的には店内ではなく、屋外のテーブルに案内されます。

海外のゲイバー、ゲイタウンと比較して・・・

私はたまに新宿2丁目にも飲みに行きますし、上野や新橋、渋谷あたりのゲイバーに行くこともあります。(基本的にゲイや異性愛者男性はレズビアンバーには入店できないことが多いので、今回はゲイ向けのバーに絞って紹介します)

職業柄、全国各地に出張に行く機会が多く、時間が許す限りその都市のゲイバーを探して、楽しいお店を探すのが好きな筆者。

また、海外旅行も好きなので、今回の台北だけでなく、これまで訪れた外国のゲイバーは、バンコク(タイ)、チェンマイ(タイ)、ソウル(韓国)、ニューヨーク(アメリカ)、ロサンゼルス(アメリカ)、サンフランシスコ(アメリカ)、プノンペン(カンボジア)、シェムリアップ(カンボジア)、パリ(フランス)、チューリッヒ(スイス)、ベルリン(ドイツ)、シドニー(オーストラリア)・・・まだまだありますがそれだけでこの回が終わってしまいそうなのでこのあたりにしますが、西門紅楼の裏のエリアを超す大規模かつオープンなゲイバーは見たことがありません。(イベントやお祭りは除く)

ゲイバーをはじめ、様々なセクシュアリティーに関連したお店の多さや街全体の規模で比較するのであればサンフランシスコのカストロストリートには敵いませんし、バーの店舗数では新宿2丁目にも敵いません。しかし、街の一画に多くの椅子が並べられ、しかもオープンテラスの開放的な西門紅楼。ピーク時にはこの一画に数百人のお客さんが!
こんなにもオープンな場所にここまでたくさんのお客さんが集うゲイタウンは、ここ西門紅楼が世界一ではないでしょうか。

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