鳥取県は10月から県パートナーシップ制度を導入

NEWS

鳥取県も10月1日から導入

「とっとり安心ファミリーシップ制度」

 鳥取県も10月1日から、「とっとり安心ファミリーシップ制度」の運用を開始しました。
この制度は、同性カップルが、その親や子の氏名も届け出して証明書に記入できるようになるもので、ファミリーシップ制度導入は都道府県初。届け出方法も、県職員の前での宣誓ではなく、電子申請や郵送でも可能になりました。受けられるサービスも、県営住宅入居や県立病院での病状の説明だけでなく、市町村でも同様のサービスが受けられるようになります。現在、19の県内市町村のうち、17の市町が連携承諾し、そのうち5つの市と町が1日から連携開始しています。ほかの市町も順次連携していきます。
同制度では、県職員の同性パートナーにも休暇や各種手当でも夫婦と同様のサービスを受けることができるようになりました。詳しくは、「とっとり安心ファミリーシップ制度」まで。 https://www.pref.tottori.lg.jp/312978.htm

同性パートナーシップ制度導入
予定・検討含め現在28都府県

 今年10月1日現在、同性パートナーシップ制度を導入しているのは、青森、秋田、茨城、栃木、群馬、東京、富山、長野、岐阜、静岡、三重、大阪、鳥取、島根、福岡、佐賀の16都府県。11月からの山梨を含め導入予定しているのは福井、愛知、和歌山、滋賀、徳島、大分の7県。今後の導入を検討中なのは、岩手、山形、石川、兵庫、香川の5県。導入済み、予定、検討を入れても47都道府県のうち、半分以上の28府県に広がっている。

都道府県や市町村の最新、詳しい導入状況などは、「みんなのパートナーシップ制度へ」。
>>みんなのパートナーシップ制度 | 日本全国の最新の普及率・制度内容が分かる (minnano-partnership.com)

特集記事

特集コンテンツ

お悩み相談
TOP