委員会室はヤジで一時騒然

委員会では、両会派の度重なる質問にも松村議員は無言。微動だにしないその態度に、
傍聴席からは「ちゃんと説明してください」「差別をやめろ」などのヤジが飛び、
委員会室は一時騒然となりました。

委員会後のインタビューに松村議員は「答えないものは、答えない」などと話すなど、
最後まで誠実な態度は見られませんでした。傍聴人からは、
「教育が同性愛に誘導する、など時代錯誤もいいところ。知識の誤りを認めるべきだ」
など怒りの声が上がりました。

抗議の声続々と

市民の動きも活発です。LGBT当事者などでつくる「stand for LGBTQ+Life」は署名サイトchange.orgで
「LGBTQ+に関する誤った認識を改め、撤回・謝罪をしてください」とする署名運動を
委員会後の2日に開始し、22日現在1万6千筆を超える署名が集まっています。

台東区内では、「台東区人権条例制定を求める懇談会」(人権条例制定を求め活動する被差別当事者団体、労働組合、宗教者など14団体で構成)が、松村議員や教育委員会に要望書を郵送で提出しました。

要望書は「松村区議は10月2日の区民文教委員会の中で、出席した委員から発言の撤回や謝罪を
繰り返し求められましたが、最後まで一切発言をしなかったようだ。こうした態度は、
極めて不誠実であり、看過できません」と指摘。

また、委員会での「性的指向や性自認は教育によって誘導されるのか」
との委員の質問に終始はぐらかした答弁をした教育委員会に対して、
「性自認や性的指向は、教育によって誘導することができない」と表明するよう求めています。

松村議員

突然のファックス、 自民会派が取り消しと謝罪を申し出

台東区内外での批判が相次ぐ中、台東区議会自民党は、6日(金)に
「配慮に欠ける表現があった。お詫びと取り消しを申し出る」とメディアにFAXで公表しました。

また松村議員を厳重注意とし、10月26日(月)14:00から開催される本会議で
本人が発言の取り消しと謝罪をする予定とも発表しました。

委員会で無言を貫いた松村議員が何をどう語るか注目されます。

お詫び表明も松村議員への応援署名が

ただ、その後、松村議員を応援し、「発言の撤回・謝罪をしないよう」求める署名サイトも
立ち上がっており、1万4千筆を超える勢いで署名が集まっています。
24日に締め切り25日に松村議員に提出する予定ということです。

謝罪せず、会派離脱か?

台東区議会関係者は取材に、松村議員はこうした動きに自信を深めており、
「自民党会派を離脱し無所属となり謝罪しない可能性もあるのでは」と語ります。
26日の本会議に向けてまだまだ、一波乱ありそうです。
(編集部)

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