【写真】市内を歩くマーチ参加団体の人たち/31日午後1時3分盛岡市内で/LGBT.jp撮影
東北各地からも応援が結集！
今年で５回目を迎える「いわてレインボーマーチ」が３１日、盛岡市内で開催されました。L G B Tの権利擁護や多様な人々の生き方を尊重する社会を目指します。青森、秋田、山形、宮城など、東北各地から集まったパレード実行委員会の旗を先頭に、約１５０人が市内を１時間かけて行進しました。
雨が心配される天気予報でしたが、曇り空の中、手を振る家族連れや外国人観光客などの声援を受けながら、商店街などを歩きました。
東京から駆けつけたゲイを公表する参議院議員石川大我さんは「毎年参加しているが、年々沿道の人たちの反応が良くなっていると思う。これが盛岡の毎年の光景になり、L G B Tや全ての人たちが住みやすい街につながれば」と話しました。
生まれ育った街、歩くこと出来た
エンディングでは、英語通訳、手話通訳などスタッフが紹介された後、いわてレインボーマーチ共同代表のりつさんから「毎年歩きながら、いつになったら安心して歩けるのだろう、と思うけれど、色々な人が集まってくれるからこそ、なんとか自分が生まれ育った街で歩くことが出来た」と挨拶がありました。
その後の交流会では、各地の団体がオリジナルグッズを販売するなど、和やかな会となりました。また来年、会うことを誓って会は終了しました。（LGBT.jp編集部）
